• マイページ
  • 小説を探す
  • ネクスト
  • 書籍化作品
KADOKAWA Group
  • ログイン
  • 新規登録(無料)
太平終焉抄

太平終焉抄

大灘めぐる

おすすめレビュー

★で称える
★★★
★18
6人が評価しました
本文あり
日付が新しい順

本文ありのおすすめレビュー

  • 多嘉照
    51件の
    レビューを投稿
    ★★★ Excellent!!!

    帝の愛と若武者の絆。終焉へ向かう鎌倉で、切なき覚悟が交錯する歴史群像劇

    鎌倉幕府の終焉へと向かう激動の時代を、対照的な二つの視点から鮮やかに描き出した歴史群像劇です。

    本作の特筆すべき点は、後醍醐天皇の討幕への決意を、政治的野心以上に「最愛の正妃を守れなかった悲しみ」という極めて個人的な情愛から説き起こしている点にあります。
    最高権力者の孤独な憤りと、その裏にある溺愛の物語が、歴史の大きな歯車を回し始める展開には強く引き込まれます。

    一方の鎌倉側では、長崎高重や北条益時といった次世代を担う若者たちの、純粋な友情と理想が描かれます。
    幕府の歪みに悩みながらも「自分たちが平和を守る」と誓い合う彼らの輝きが、歴史の結末を知る読者の胸に切なく響くのではないでしょうか。

    • 2026年2月8日 23:28
  • 井野匠(いのたくみ)
    171件の
    レビューを投稿
    ★★★ Excellent!!!

    終焉に明日を見い出す物語が面白い!!

    • 2026年2月5日 00:00