とある地方都市に佇む、古書や古雑貨を扱う店。そこの店主が、うつらうつらと眠気交じりで語るのは、この店が佇む街で起きたとされる、様々な出来事。そして、それらはどれも、まるで『常識』という概念をずらしたかのような、奇妙で不可思議な内容。謎を秘めた建造物、平穏を乱す存在、あり得ない出来事。それらを内包する街は、夢と現実の境目、夢うつつのような世界で彩られているようです。皆様も、うつらうつらな店主の話に、じっと耳を傾けてみませんか?今宵も『アンバランス』な街の物語が幕を開けます……。