剣も魔法も、かつては誰かに命じられて世界を救うための力だった。
その力が今度は、自分の夢を叶え、画面の向こうにいる人々を驚かせるために使われる。この転換が、とにかく痛快です。
規格外の能力を惜しみなく注ぎ込んだ配信は、読んでいるこちらまで初見の視聴者になったような高揚感があります。それでいて、主人公を支える家族や親友との時間には温かさがあり、派手さだけでは終わりません。
一度目の人生では選べなかった。
だから二度目は、誰にも命令されず、自分がなりたいものになる。
まだ1章末までしか読めていないですが、
元勇者が新たな舞台で“伝説”を始める瞬間を、リアルタイムで見届けているような物語です。