ある日、帰り道に捨てられた『キカイ』を拾った少年。ひとりぼっちの彼は、その『キカイ』に名前、体、そして様々なものを与えていきます。その中で迎える様々出来事から学び、記憶し、成長していく『キカイ』。やがて、ふたりは互いにかけがえのない、大切な存在になっていきます。静かに、ゆっくりと、でも着実に繋がり合っていく『人間』模様を優しく描いた、あり得るかもしれないひとつの未来を描いたSF作品です。
表現が丁寧で、すごく読みやすい!状況が小説なのに頭に浮かび上がってくる!