静かな情景描写のとても上手な作者さんで、庵のしっとりした空気は、読んでいるだけで肌に湿気を感じました。高い技術力で読者にそっと既視感を感じさせてくるので、「あれ、ループしてる……?」と、違和感に気づいた瞬間、読者までもが延々と続く終わりのない日常を感じてゾッとさせられました。篤司さんが、渋くてストイックで強くて頭が良くて温かい人で、大好きですっ!!