強欲な商人の娘として産まれ、名ばかりの男爵に嫁がされたものの、白い結婚と愛人、姑のいびりに耐え続けるのみで父に課された家を乗っ取るという目的を果たせず、父親に捨てられ失意のうちに身を投げたヒロインのアンリエッタ。
時が戻りその悔いを抱き、父親と夫と姑から今度は全てを奪い取るためにアンリエッタは積極的に動き出します。
主人公アンリエッタの強かながら前向きな姿、復讐に囚われるではなく積極的に他者と縁を結びいい関係を築いていく姿がとても爽快で、伏線の張り方もメリハリがあり、一気に読み進めてしまいました。
とても面白かったです。