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  • 時代小説の醍醐味とも言える、ヒリヒリとするような緊張感がテキストから立ち昇ってくる素晴らしい掌編です。
    ​本作の最大の魅力は、物理的なアクションではなく、達人同士の「脳内でのシミュレーション」として剣戟を描き切っている点にあります。
    視線の僅かな動きや重心の移動だけで相手を追い詰める老境の達人・東雲幻舟と、常識外れの速度と奇策で挑む若き天才・藤堂宗次。刀を振り回す派手な描写よりも、かえってリアルで恐ろしい「達人の領域」が、圧倒的な説得力を持って伝わってきます。
    ​また、空間を支配する演出が実に巧みです。木漏れ日や微かに舞う塵が、二人の間の張り詰めた「間」を視覚的に演出し、永遠にも似た静寂を作り出しています。だからこそ、終盤の奇襲が持つ爆発的な速度が、強烈なコントラストとして鮮やかに引き立つのでしょう。
    ​勝敗が決した後に残るのは、血生臭さではなく、互いへの敬意と「道」の美しさです。敗北の中に新たな高みを見出す若き剣士の姿に、読後には清々しい風が吹き抜けます。
    ​大人の鑑賞に堪えうる、静かで熱い、極上の剣豪小説です。ぜひ多くの方に、この研ぎ澄まされた空気感を味わっていただきたいと思います。

    作者からの返信

    心震えるような過分なご評価をいただき、深く感謝申し上げます。

    剣を交えずとも火花が散るような「脳内の攻防」こそが、この二人の達人にふさわしいと考え執筆いたしました。

    木漏れ日や塵の描写から、その場の張り詰めた「間」まで感じ取っていただけたことは、作者としてこれ以上の喜びはありません。

    若き宗次が敗北の先に見た景色を、読者様と共に共有できたことを光栄に思います。

    代表作の「妖狐キキ」も、この作品以上に自信作なので、『1話、4話、23話』あたりだけでも読んでいただけると嬉しいです!

    よろしくお願いいたします!

    ありがとうございました(*- -)(*_ _)

  • 痛快でした🤗⭐✨
    なんて言うんでしょう。

    風。

    ソレを感じました。
    今、とてもとても、さわやかです。
    とてもステキなお作品を読ませていただき、ありがとうこざいました😊📣♬

    作者からの返信

    過分なお言葉をいただき、身に余る光栄です。

    剣士たちが生死の境で交わした火花が、読み終えた読者様の心に一陣の風として届いたのなら、これに勝る喜びはございません!
    その清々しさを共有できた奇跡に、私自身が救われる思いです。

    素敵な感性で受け止めてくださり、本当にありがとうございました!

    代表作の「妖狐キキ」も、この作品以上に自信作なので、1話と4話だけでも読んでいただけると嬉しいです!

    よろしくお願いいたします。

    追記:素敵なレビューも本当にありがとうございました!

    編集済
  • 本当に素晴らしい表現力ですね!!
    心掴まされました。
    見習いたいものです

    作者からの返信

    もったいないほどのお言葉をいただき、胸がいっぱいです!

    私の方こそ、そのように熱量を持って読んでくださる方に届いたことが、何よりの励みになります。
    試行錯誤しながら綴った描写だったので、そう言っていただけて報われる思いです。

    本当にありがとうございます!

    代表作の「妖狐キキ」も、この作品以上に自信作なので、1話と4話だけでも読んでいただけると嬉しいです!

    よろしくお願いいたします。

  • こんばんは。(^ー^)❤️
    こってりと濃厚な描写にやられました。
    剣が生きているようでした。
    執筆お疲れ様です。
    完結おめでとうございます(^ー^)

    作者からの返信

    読んでいただけて光栄です!

    「剣が生きているよう」と言っていただけて、こだわって書いた甲斐があったと感無量です。

    今回は派手な立ち回りよりも、境地に至った者同士の精神世界での斬り合いを表現したくて短編にまとめてみました。

    次回は忍者を主人公にした短編を構想中です。
    またお目にかかれるよう執筆に励みます。

    ありがとうございました!

    代表作の「妖狐キキ」も、この作品以上に自信作なので、1話と4話だけでも読んでいただけると嬉しいです!

    よろしくお願いいたします。

    編集済
  • 二人の剣豪が魅せる迫力がすごいですね。
    どっちが勝つのだろうと読み進めていたら、お互い生き延びるとは。
    剣聖と剣鬼、恐れ入りました😨

    作者からの返信

    読んでいただけて光栄です!

    剣聖と剣鬼、あの領域に達した二人だからこそ、勝敗を超えた先にある「生存」という道を選び取ってしまったのかもしれません。
    筆者として用意した結末というより、彼ら自身の境地が手繰り寄せた必然の幕引きを描きたかったので、この結末となりました。

    まさに「一流は一流を知る」といった、あの二人だけの共鳴があったのかもしれませんね。

    温かいご感想、ありがとうございました!

    もしよろしければ、私の別シリーズ『妖狐キキ』も読んでいただけると嬉しいです!
    今回の「剣聖と剣鬼」以上に自信作ですので、是非あわせてお楽しみいただければ幸いです(*- -)(*_ _)

  • 濃厚な短編ですね(#^.^#)

    大変、面白かったです!

    作者からの返信

    感想を賜りまして、誠にありがとうございます!

    時代劇が好きで、特に「もうそれ、現代においては超能力の類なんじゃ?」みたいな達人同士の対峙が好きなので、境地の勝負を楽しんでいただきたいという意図で書いてみました。

    もし良ければ「妖狐キキ」も読んでいただけると嬉しいです!
    よろしくお願いいたします(*- -)(*_ _)



  • 編集済

     なんだこれは……。すごい、すごすぎる……。私には到底真似できない……。まさにこの二人のように研ぎ澄まされた文章の数々に、思わず圧倒されてしまいました……。
     例えではなく、本当に映像が脳裏によぎる……こんな体験は初めてです。そして、「この若者の剣は……」の部分。思わず唸ってしまいました。宗次の「殺気」を、幻舟が剣撃としてイメージする場面も痺れました。道を極めた者同士が敬愛するさまは美しいですね。いやー、本当に素晴らしい作品だ……。
     はっ! 長文が過ぎてしまいました。すみません……。あまりに感動したのでつい……。では、この辺で失礼致します。
     お主、一体何者(笑)?

    追記(2/25):こちらこそ、丁寧なご返事を頂けたこと、大変嬉しく思っております。「妖狐キキ」の方も、これから随時追っていく所存です。非常に楽しみです!

    作者からの返信

    感想を賜りまして、誠にありがとうございます!
    心震わせていただけるとは・・・書き手冥利に尽きるというものです。
    不二の邂逅がもたらす、静かなる死闘の機微を読み取っていただけたこと、感無量でございます。

    もし良ければ「妖狐キキ」も読んでいただけると嬉しいです!
    よろしくお願いいたします(*- -)(*_ _)