主人公・リーラは17歳の女の子。農村の貧しい家に生まれ、家族を養うために見習いメイドになって3週間ほどたった夜、深夜の見回りで『黒い靄』を見て『謎の声』を聞き、それは1歳年下ながら同期のメイド・エレンの危機でもあります。
リーラはエレンを助けることができるのか――序盤はこれを巡るサスペンスと、格差社会の人間ドラマです。
この世界にある白月の祝福と黒月の呪詛。そのどちらにも属しない力を持つリーラは何を選択するのか、その結果は――
この作品は、重厚なファンタジーです。どっしりした物を読みたい人にピッタリです。お勧めします!(このレビューは第3話まで=約4万字を読んだ時点で書いています)