◯◯の気持ち。
@kaiki_sinonome
シャープペンシルの気持ち。
こんばんは。
私はとある学生の筆箱に潜む、一本の「筆記具」です。
今は一月、寒くなってきましたね。
おしくらまんじゅうなんてして、暖まってみるのもいいかもしれません。
人間の世界では、どうやら「受験」という、合格するか否かで大きく人生が変わる大切な時期なんだそうです。
私のご主人様は、その受験に励む勉強に真摯なお方です。
ですが、最近は他にお気に入りができたのか、あまり私を使ってはくれないみたい。
寂しい気持ちはあるけれど、それでも隙間から見えるあなたの真剣な表情を見るだけで、とても応援したくなってしまいます。
私には「受験」がどれだけ大切かは計り知れないけれど、それでもずっと筆箱の中からエールを送っています。
ここまであなたはよく頑張りました。
あなたの温もりが恋しいけれど、それでも私は応援しています。
……と言いたいところですが。
早くここから出して!
ボールペンさんと定規さんたちに飲み込まれて苦しいし、消しゴムさんがぐりぐりしてきてちょっと痛いの!
◇ ◇ ◇
なんて、そんなシャープペンシルの気持ちがあるかもしれません。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます