やはり、「そういう意味」が存在していたとは……。
ミックスベリーパイ。なんかすごく幸福感のあるイメージの言葉。
アメリカとかでお母さんやおばあちゃんが手作りしてくれそうな、なんか楽しく美味しくな雰囲気が強い食べ物です。
でもなんか、作中で不穏なことを言っている。
「一緒にミックスベリーパイを作った仲じゃないか」
多分これは、何か「そういうもの」の香りがする……。
最後まで読んだところで、「一つ、賢くなって帰っていく」というのも特徴的でした。
ベリーってなあに? パイってなあに?
黒い想像力を堪能し、黒い知識を獲得していく。そんな不穏な時間を味わえる一作です。