一話ごとにかなり『ヤバい』不審者が出てくるモキュメンタリーホラーです。
『ヤバい』の種類は様々で、相当恐ろしいものから、くすっと笑えてしまうものまで、たくさんの不審者が出てきます。
はっきり言って、普通とはかけ離れた人たちが出てきます。普通の人では想像がつかないほどにぶっ飛んでいて、奇怪なことばかりです。そして、それが物凄く面白いのです。
この『日本各地で目撃された珍妙な不審者について』はホラー×コメディの珍しいモキュメンタリーだと思います。新鮮なのはもちろん、辛いときや忙しいときでも、楽しく読めて、大笑いすることができるでしょう!
ヤバい不審者と、その被害者の方々、その両方の物語を読んでみませんか? そして、あなたの知る不審者の情報を提供してみませんか?
ぜひ、ぜひご一読ください!
完結していたことを今知りました。筆者の桜森様、お疲れ様でした。
本作の見所は何と言っても「A君」。A君こそが真の主人公です。何を言っているか分からないと思いますが、僕にも分かりません。
本作は、寄せられた不審者情報を逐次公開していくというスタイルのモキュメンタリー作品です。
奇矯な不審者が次から次へとひっきりなしに登場。SSRおじさんやガングロギャルババアなどなど、正直絶対に出くわしたくないような人々の応酬です。外出するときは気をつけようという教訓にもなることでしょう(笑)。
そして冒頭でも述べたA君。彼は不審者情報に度々顔を出す被害者です。不審者の“濃さ”もさることながら、A君も時折“異常性”を垣間見させます。「A君より不審者の方がまだ普通の神経してるのでは?」とさえ思わせるエピソードもあり、被害者側のキャラが立っているのも面白いところです。
ホラー×コメディー。一般的には相性が悪いであろう両者の融合。笑えるホラーという新鮮な読み味を是非ともお楽しみください。
一話一話ごとに登場する「ヤバい人たち」の報告例。そのインパクトに毎回すごく楽しませてもらえました。
日本各地で出没した「不審者」たち。
それがどんな存在で、遭遇した人間がどのような目に遭わされたかがモキュメンタリー形式で綴られる本作。
いわゆる「変態」のような存在なのだけれど、ものすごく「独特な世界」の中で生きているっぽい人々。
時には小汚く感じるものもあれば、「こいつ、人生楽しそうだな」と思わされたり、「これはこれでアリかもしれない」と思わされたり。
そして、不審者たちに遭遇した「A君」のコメントがまた面白い。不審者に怯えるだけでなく、ちょこちょこ臨機応変にそれを撃退することにも成功しているA君。不審者に対して絶妙に理解を示し、冷静な評をしてみせるところが実にCOOLです。
登場するA君は実は毎回同じ人なんじゃないかと思わされるような、「どんどん場数を踏んでいく」ように不審者撃退スキルがアップしていく感じ。
そんなA君の成長物語としても読むことが出来るという、色々な楽しみ方のある作品です。
個性豊かな不審者たち。それとの遭遇をどうやって切り抜けたか。見所たっぷりの本作を是非とも手に取ってみてください。
全力フルスロットルで不審者ギャグやってます。
1事案目から頭のネジが外れ散らかしてます。
これがまた、「子供の頃に聞いた都市伝説めいた不審者情報」っぽくて、実に味わい深い雰囲気を醸し出しているのがまたシュールです。
思わず「うわぁ、変態だぁ!」と思いながらもゲラゲラ笑えてしまうこと間違いなしです。
この手の不審者というのは、大体リアルでも「何やってんだお前!?」という角度のエキセントリックなやつらが多いので、嘘くさいと思いつつもどこか現実感を感じてしまうのですよね。
そして大体「おじさん」か「ババア」。
何とも言えない悲哀を感じます。
ツッコミ不可避の不審者たち、危険が及ばない範囲で目撃してみたいものです。
お見かけした際はぜひこちらまでご報告を!