世界最強を目指してリングに立った、ひとりの女性ファイター・橘明里。
地獄のようなトレーニングを乗り越え、ついに次はタイトルマッチ――
そう信じていたその瞬間、運命は音を立てて崩れ落ちた。
組織は解散。夢は失われ、仲間も泣き崩れ、
絶望の中で彼女が口にした言葉は、
「取りあえず、帰って乙女ゲームやるか」。
だが運命はそれすら許さなかった。
夢も、恋も、人生も未完のまま、彼女は突然の事故に巻き込まれる。
……目を覚ますと、そこは見知らぬ学園と、美貌の貴族たちと、
そして「剣と魔法と格闘トーナメント」が支配する異世界だった。
これは「チャンピオンの魂」を異世界に叩き込んだ、最強令嬢の痛快転生物語。