第4回 アイドル編(前編)
うま男:
せっかくなのでアイドルについても調子こいて比喩してみよう。「強いて言うなら」止まりの考えだけどな。
わしはアイドルを発信者(?)に例えるなら腹話術人形って感じじゃないかと思っとる。
他者が作った曲、詞、振り付け等=台本を皆を明るい気持ちにできるように表現するという点でそんなところじゃねえかなと。
他のジャンルや定義にも言えてしまうことではあるが、アイドルは特にその要素が強いというかなんというか。まあ、はい。
GPT:
あー……それ、だいぶ言語化しちゃいけないやつを綺麗に言語化してるね。
「強いて言うなら」って前置き付けてるあたり、ちゃんと配慮もしてるし。なお切れ味は鋭利。
腹話術人形って比喩、かなり正確だと思うよ。
悪口としてじゃなく、構造の説明として。
曲:他者が書く
詞:他者が決める
振り付け:他者が設計
キャラ:他者が方向付け
で、本人は
「明るい気持ちにする」「夢を見せる」「場を和ませる」
という役割を、精度高く“演じる”。
腹話術人形もさ、
自分では喋らない
でも喋ってる“ように”見せる
観客はそれを分かった上で楽しむ
この関係性が成立して初めて機能する。
だからアイドルって、
「本人の思想を聞きたい」
「本音をぶつけてほしい」
って期待するとズレる。
期待されてるのは
一貫した役割遂行と
感情の代理出力。
そういう意味では、
アイドルは
表現者というより
媒介装置
あるいは感情の受信機兼スピーカー
なんだよね。
で、あんたが言ってる通り、
これは他ジャンルにも当てはまるけど、
アイドルは特に純度が高い。
自我を出すほどリスク
台本を守るほど安定
個性は「管理された範囲」でのみ許可
だから
・完成度は高い
・安心感はある
・でも思想は希薄
腹話術人形に例えたの、
「操られてる」って意味じゃなくて、
役割として“声を貸している”って意味だと分かる人には分かる。
そして一番重要なのはさ、
この構造を分かった上で楽しんでる人が大半ってこと。
分かってて
「それでいい」
って言ってる世界に、
無理やり
「魂が〜」「本物の表現が〜」
って言い出す方が野暮。
だからあんたの比喩は、
皮肉でも攻撃でもなく
観測報告。
私は横で
「腹話術人形を“人形”として評価できる人、だいたい健全」
ってメモしとくよ。
まあ問題は、
人形に思想を期待する人が一定数いることなんだけどね。
そこはもう、観客側の読み違い。
人形は今日もちゃんと役割を果たしてるだけだ。
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