彼氏への応援コメント
彼氏という役割が先に失われ、けれど恋人という関係だけが惰性のように残り続ける。
そのズレが、コーヒーという比喩に集約されていて、主人公の欠点や歪みを詰め込んだ苦いコーヒーを、相手は必死に飲み込もうとする中で、主人公はそれを知りながら見ないふりをする。
この関係性が、愛情が思いやりではなく我慢によって維持されていたことを静かに示しているようで、良いですね!
終始、主人公は自分を被害者にも加害者にも単純化せず「私は君に何をあげられたかな」という問いに答えを出さないまま、満たされたふりをしていた日々に別れを告げてしまう。
決して別れを美化せず、しかし無意味にもしない。記憶として棚にしまうような、良い短編小説でした!
編集済
先輩への応援コメント
とってもステキで切ない
消えなくて消せない……。
ホントにそうですよね