紅葉は君の色
一大路 枝成
プロローグ
パンッ‼
「ふざけないで!・・・さようなら。」
冬が近づく秋空の下で、渇いた音が銀杏並木の続く小川に掛けられた橋の上に響く。
君は僕の頬に平手打ちをして別れの言葉を告げた。踵を返して帰っていった君を見送りながら僕は陶然としながら叩かれた左頬を摩る。
「当然だな。まさか僕が君を裏切るなんて。」
さらさらと流れる小川の方に目をやると金色に染まった銀杏の葉が疎らに流れていった。
その様子を目で追いながらこれまでのことをボンヤリと思い返していく。
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