子供の頃、地域にいた所謂【名物おじさん】を思い出しました。あの形容しがたい恐怖は、ヒトコワの原風景なのかもしれない、と、こちらの作品を拝読して思いました。
初見では故郷を懐かしむ比較的ほのぼのとしたセリフや描写が多いいが、結末を読んで見返すと所々に違和感が散りばめられていることに気がつく。あまりに自然に置かれる伏線に気がつくことは容易ではないが、考察の幅が広がる作品だと思う。