最初は、電脳アクション。
銃撃戦。
能力バトル。
そして下ネタ全開のラブコメ。
そう思って読み始めました。
けれど読み進めるほど、この作品の印象は少しずつ変わっていきます。
Vも綾音も、ただ主人公を好きなだけのヒロインではありません。
守られるだけでは終わらず、自分の感情に悩みながら、それでも前へ進もうとする。
その姿を見ているうちに、気づけば誰を応援すればいいのか、本気で迷っていました。
もちろん、高速アクションや特殊能力を駆使した戦闘も爽快です。
けれど、この作品を読み進める一番の原動力になっているのは、それ以上に、感情のまま全力で動くキャラクターたちでした。
作者コメントでは「キャラが暴走する」と笑っていますが、読者としては、その暴走こそがこの作品最大の魅力なのだと思います。
アクションも、ラブコメも、どちらもこの作品の大きな魅力。
そして、そのすべてを走らせる最高の武器は、「好き」が暴走する愛すべきキャラクターたちの勢いです!