地方の警察署の管内で裕福な家だけが狙い撃ちされる空き巣が多発する。田舎では家の立派さからだけでは裕福かどうかは判断できない。犯人は一体どうやってピンポイントで裕福な家を探り当てたのか? 地方ならではの生活文化を絡めた意外な犯行手段が明らかになるとともに、若手とベテランという刑事コンビがそれぞれの強みを発揮して解決に迫るバディものの面白さも。 5千字強の短編にそれらの魅力が凝縮された佳作です。おすすめします!
泥棒ものだけど、謎解きっぽくて読みやすかったです。犯人の手口が「それやりそう…」ってリアルでこわいのに、対抗策が新聞チラシっていうのが渋くて好き。刑事コンビの空気感もいいし、サクッと満足できる一作でした。