本作品には、「信頼できない語り手」が二人出てくる嘘つきの主人公と、なんでも信じてしまうヒロインだヒロインは、主人公が覚えていない主人公との思い出を語るしかし、読者にはそれが、「主人公が嘘をつきすぎて覚えていない」のか「ヒロインが記憶をねじ曲げている」のかがわからないのだその点が、本作品を面白く、そして味わい深くしている是非一読してほしい作品だ