オカルトバディモノの王道を進みながら、一つ一つの案件は3話でまとまっていて非常に読みやすい。
しかし、その一つ一つの案件の中からキャラの過去や価値観、未練の掘り下げが綺麗に行われていて読了後の満足感も高いです。
「保険の査定」という少し変わった職業をチョイスしているのも面白く、査定対象の状態によっては無慈悲な判断がくだされてしまうこともあるのが世知辛くもあり、リアリティもあるのが興味深いです。
それでも怪異に関わる以上、命に関わるのは常であり普通の保険の査定より圧倒的に厳しい業務であることは間違いなし……
内容はホラーが苦手な人でもそこまで怖がらず読める(一部、子供が可哀想且つ恐怖対象な案件があるのだけ注意)と思いますのでオカルト好きは是非!