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    日常の些細な『音』を通して、感情の揺れや家庭の緊張感を的確に捉えた、素晴らしい詩ですね。
    母の所作や自分の鋭い聴覚が、言葉にされない怒りや哀しみを浮かび上がらせていて、とても静かなのに重さがある。最後の「硝子を割らぬように」という一文が、主人公の距離感と大人びた諦観を美しく締めています。

    良い詩でした。