悪役に転生した俺、世界を影から救う為に自己犠牲していたら、いつの間にかヒロインを曇らせていた
灰鼠
悪役になったので影から世界を救う
「いやぁぁぁ!!!死なないでぇ!!」
助けた少女が俺を見て叫んでいるようだった。
「あ…う」
くそ…上手く喋れねぇ…
自分の死が近づいているのが分かる。
意識が遠ざかっていく…
『あぁ…死んだわ』
【おーい、起きるんじゃ!】
ん?
意識が覚醒する。
「あ…れ?俺は死んだはずじゃ…」
【いや、お前さんはもう死んでるのじゃ】
目を向けると、そこには筋骨隆々の老人が居る
「貴方は誰ですか?」
【儂は君たちが俗に言う神じゃ】
「神様なんですか?」
【なんじゃ驚かないのか?】
神を名乗る老人は不思議そうにそう言う。
「あまり実感がなくて」
【まあ…自分が死んだなんて実感湧かないじゃろうな。】
俺は尋ねる
「何故…俺はここに?」
【あぁ…!そうじゃった】
老人は思い出したようにそう言う。
【お前さんを転生させようと思っていたんじゃ】
はい…?
【時間がないからもうお別れじゃ】
「ちょっと待ってくださいよ!!?」
俺は老人に言う
【んじゃあ、転生先でもがんばるんじゃぞ】
「ちょっと!!!?まだ話は終わって!!」
また意識が遠ざかる。
【言い忘れておった!転生先がお主の大好きなゲームの世界だと…】
【まぁ…彼奴なら何とかなるじゃろ】
「おいおい…!悪役に転生してるじゃねぇぇかぁぁ!!!!!」
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