剣と魔法がある世界に異世界転生した主人公テオの物語
そんな彼が出会い救ったのは盗賊に攫われて絶望していた一人の少女だった
良い意味で王道な物語です。
異世界転生した主人公が不幸な目に会っていた、または会いそうな少女を助けそして仲を深めていく
ただ、そこに加わる展開等によるスパイスが人によって異なるようにこの物語も独自の魅力があります
読みやすい構成と描写によって頭の中にその部分の情景が浮かびあがってくる
台詞や地の文などキャラが生き生きとしていて「動いている」感じがする
シリアスパートとコメディパートのメリハリもしっかりしていてある時は笑いながら読みたい、ある時は真剣に読みたいと思える文章力
出てくるヒロイン達も一人一人個性が溢れていて埋もれていない
タイトルにもある通り病んでいく…どんどん愛が重く想くなっていくその描写はとても丁寧なため一度読んだ後でもまた読み返したくなる中毒性も抜群です
もし少しでもタイトルやタグなどで興味を持ったのならぜひ一読してほしい
そうすれば貴女も次の更新が待ち遠しくなる。きっと後悔はしない筈
※69話(3章途中)まで読んだ時点でのレビューです
~本作がピッタリな読者~
「チャレンジしすぎ・奇をてらいすぎな作品は苦手。でもテンプレばかりの王道ももう飽きたよ~」というそこのあなた!
~概要~
ジャンルは異世界ファンタジーの曇らせラブコメ。主人公が活躍し、ヒロインたちが曇っていく王道の展開です。しかしながら「よく見かける王道物」とは一線を画しており、次を早く読みたくさせる魅力があります。
~主な魅力ポイント~
1.納得の多彩な始まり
まず、ヒロインとの始まり方がワンパターンではなく、
・命を賭して守られ、一発で惚れるヒロイン
・理解者ポジションから少しずつ距離が縮まっていくヒロイン
・自己都合の打算で近づいてから惚れ込むヒロイン
・純粋に戦士としての敬愛から恋愛に発展するヒロイン(※69話時点での予想)
などと多彩です。
また、きっかけになる各イベントも強引なものではなく、主人公の行動とヒロイン達の気持ちの変化にも納得感があります。各イベントの詳しい背後関係については、それほど深堀りされず一定の理由付けに留まっていますが、この辺は本作の本筋ではないので問題ないでしょう。
2.練り込まれた構成と丁寧な曇り
惚れたヒロイン達の立場やポジションを見ると、よく練り込まれた構成の作品であることが伝わってきます。
・主人公との距離が近いけど、立場の弱いヒロイン
・距離はちょっとあるけど、立場の強いヒロイン
・距離はけっこう遠いけど、主人公の性癖や好みにドンピシャなヒロイン
・頼れる当てが主人公しかないヒロイン(気持ちだけじゃなく社会的にも)
いろんな強みと弱みを持つヒロイン達が時には牽制したり協力したりと、バリエーションに富んでいます。また彼女たちの恋心が深まり、曇っていく(=熟成していく)過程も上記の特徴やポジションをいろんな絡め方をしながら話が進むので、読んでいて飽きません。
3.安心の定期・定量更新
また、作品の内容と直接は関係ありませんが、投稿ペースをコンスタントに保ち、各話が一定以上のボリュームになっているのも大きなプラスです。いくら作品がよくても、更新が亀すぎるとそのうち忘れてしまって期待感が薄れてしまいますし、更新の度に数話以上遡って読み直すことになります。この点は追いかける身にとっては意外と大事なことですが、この辺をしっかりされている作者様はあまり見かけません。
~総評~
王道って安定するけど、安直にもなりやすいですよね。本作は安定して楽しく面白く、それでいて安直にならず、次を期待させ続けてくれる作品です。そして、更新が安定しているのでその期待は確実に報われることになり、また次への期待につながる好循環が完成しています。
良作を探しているそこのあなた!一緒に可愛い女の子たちの病み堕ちを楽しみませんか?
・・・ん?主人公がどうなるかって?あの脳筋もう手遅れだよww
さきほど第一章を読み終わりました。
ヒロインたちの心の動きがちゃんとした理由になっていて(若干リゼは早い気がするがw)
どんどん重くなる具合も忘れずに入れています。
曇らせやヤンデレ、重い愛の小説は暴力や執着、粘りをただ表現する(書く)だけではなくて
どうしてそうなったのか、その理由は読者にちゃんと響くのか、
壊れ具合(病み具合)がどれほど酷くなるのか、物語に合う病み方をしているのか(形だけのファッションヤンデレに留まらないか)が物語の醍醐味だと、自分は思っています。
一応一章のついさっき読み終わったにわか程度の感想ですが、自分が考えていることを全部ちゃんと紹介されていて、次のエピソードが見たくなるような構成になっています。
休憩所として主人公の変な性癖(熟女好き)も時々登場していますし、息つまるだけの作品じゃなくて、笑って楽しめる物語だと思います。