ロンズ&ソーラ
タナシュン
第1話悪魔の死神
時は1780年のイギリス..
その頃人々はBARでギャンブルなどをしながら賑やかに過ごしていた。
すると、ある男がそのBARに入ってきた。
その男は仮面に黒のベストに黒のコート、黒のキュロットを身に纏っていた。その場にいた全員が唖然としていたその時、謎の男は喋り始めた。
「私と一つ賭けをしないか?」
「賭けるのは自分の命」
その事を聞いた人々は当然引き下がったが、1人だけ『やろうぜ』と言う男がいた。その名はカゾン・ボーラ。彼は一度も負けたことがないことから別名『Undefeated King」(無敗の王)と呼ばれている男だった。
謎の男は小さく笑みを浮かべると「面白い、じゃあ始めようか」
「ではルーレットをやろうじゃないか」
そうゆうと用意されたのは通常の1.5倍のサイズのルーレットだった。
「このルーレットは通常の1.5倍のサイズのルーレットだ」
「まあかと言って何か小細工しているとかではないんだがな」
「ゴクッ」カゾンは息を呑んだ。
男は話を続けた。
「今回は奇数か偶数かで勝敗を決めたいと思う、それ以外は特にない。」
「まあ一つだけ言うことがあるとすればイカサマは無しだ。」
「それでは賭けに入ろう、私は奇数に賭ける。お前さんは?」
そう言われたカゾンは、
「俺は偶数に賭ける」
そして生死を分けるルーレットが回り始めた。
カゾンは回っている間必死に「偶数に入れ、偶数に入れ」と叫んでいた。
逆に男の方は冷静だった。
そしてボールは偶数のウィールに入り込んだ。
カゾンが『やった』と思った瞬間、ボールは偶数のウィールからはみ出し隣の奇数のウィールに入った。
そして男は言った。
「君の負けだ。さあ死んでもらおうか」
そして男は服から拳銃を取り出すとカゾンに銃口を向けた。
「残念だったな」
そういうとカゾンに引き金を引いた。
そして辺りに大量の血が飛び散った。
「そうだ、言い忘れていたがここにいる全員も一緒に死んでもらう」
そこに居た人々は戸惑い、出口に向かった。
だが、皆銃で撃たれてしまった。
そして男が立ち去る時、1人の男が銃で撃たれて意識がなくなる直前にその男に聞いた。「なんで僕たちも..撃ち..殺されなきゃ..いけないんだ..」
すると謎の男はこう言った。
「証拠隠滅のためだよ、こんなことを広めてもらっては困るのでね」
そして男は最後にあることを聞いた。
「あんたの..名前は..?」
謎の男は言った。
「私の名はロンズ。重罪を犯した者の命を刈り取る死神だ」
ロンズ&ソーラ タナシュン @Tanasyun
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