魔王アークは、部下の裏切りをきっかけに転生しますが、転生先は15歳ほどの少年で、その肉体はその年齢にしてはやや貧弱です。
彼は転生してすぐに灰狼に襲われ死にかけますが、少女剣士・リネアに救われます。リネアはアークを『手のかかる弟』扱いしますが、アークは淡々とそれを受けいれます。アークは、いま自分が弱いことを謙虚に認め、リネアとともに成長していきます。
宿に泊まろうとしたら空き部屋が一つしかなかったり、リネアに軽い恋心が生まれたり、それでもアークが冷静な紳士だったり、コミカルな展開もはさみつつ、二人はまずは、アークのかつての配下が治めるガランティスを目指します。
二人はどうなる! 私はむっちゃ楽しみです! お勧めします!
部下の裏切りによって命を落とした主人公が、とっさの転生魔法で人間としての生をスタートしていく異世界ファンタジー作品です。
主人公は人類との共生を掲げながらも、夢半ばで保守思想の部下に命を奪われてしまった魔王。
けれど、残り少ない魔力を用いて、絶命寸前に転生魔法を使用します。
次に目が覚めたのは、見覚えのない森の中。
身体は人間、魔力は貧弱、肉体も全く研鑽が無い形の転生であり、不幸にも出会ったオオカミ程度に命を奪われかけます。
しかし、偶然通りがかった少女に救われ、彼はその親切心に乗っかり、行動を共にするようになります。
目指すのは、奪われた魔王の玉座。
果たして主人公は、再び高みへと到れるのか。
ぜひ読んでみてください。