恋をするとは、幸せを見る事でもあるけど、悲しみを見る事でもあります。
恋をする時に、僕はどちらかと言えば自分の弱い部分や悲しみを持つ場所とか、そういうのは極力隠します。それは相手を心から信頼出来ていないとか、弱みをみせたくないからとかではなく、受け止められない時に相手が辛くなると思うからです。
僕は恋において、そういう部分を素直に出せばいいとは考えません。一般論的には出さないと駄目って考えるかもだけど、出せばいいってわけじゃないと思うんです。
ただ、どんなに意固地な僕でもそういう部分を告白してしまう、そして助けられてしまう、そんなナイチンゲールみたいな女の子はいます。それは例え理解されなくても、何故か救われてしまう類のものだったりします。
よく悩み相談なんかで、分析や理解や回答よりも『共感』が大事だといいます。だけど僕は自分の深い部分に対して、『共感』よりももっと違う『答え』があるのだと思っています。そんな恋が素敵だと思います。
さて、こちらの物語はコメディタッチでスタートします。ですが、物語が進むにつれとても純度の高い恋愛物語だと気づかされます。それは美月というヒロイン、彼女の持つ魅力が物語をいっぱいに満たしているからです。
皆様は恋をした時に、相手の何を見て、何を考えますか?
どんな想いで恋を自覚し、どんな想いで恋に向き合いますか?
幸せになりたい、楽しく過ごしたい、そう考えるその前に『恋』はあなたに何をもたらし、何をさせると思いますか?
お勧め致します。
僕はここに恋愛において、とても大切なものが『ぎゅっ』と詰まっていると思いました。お日様みたいに温かで優しくて、すごく大事にしたいと思うものです。
素敵な物語です、きっと読んで良かったなぁって思えるはずです。
皆様、宜しくお願い致します( ;∀;)