月の子~回顧~

 これは大学一回生のときに書いた掌編である。読み返してみると、大学三回生のときに書いた作品よりも文章が端的で上手く感じる。なんでだろな。

 文芸部でこの作品を批評してもらったのだが、結構な酷評をいただいた覚えがある。個人的には上手く簡潔に書けたんじゃないだろうかと思っていた作品だったので、自分と他人の評価にはやはり乖離があるもんなんだなと学習したのが思い出深い。確かに息子が急に宇宙飛行士になって月に行く展開は無理矢理感があるし、オチもなんだか消化不良な気もする。そのまま息子の顔が浮かんだ月に叫ばせればよかったかな。

 

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