貞操逆転世界の「内助の功」~掃除と料理を極めた俺が、脳筋幼馴染を女王にするまで~

ありゃくね

第1話:森の常識は、王都の非常識

 すべての始まりは、前世の記憶を取り戻した日のことだ。


 深い森の奥にある工房。

 薬草の香りが染み付いたベッドの上で、俺は自分の小さな手のひらを見つめながら、震えるほどの歓喜に包まれていた。


「異世界転生だ……! 本当にあったんだ……!」


 前世は平凡な日本人。死因は過労か事故か、もう曖昧だが、とにかく俺は新しい人生を手に入れたのだ。

 しかも、恐らくここは剣と魔法のファンタジー世界。

 生存に難儀する転生先ではなく、どうやら森に住む錬金術師に弟子として保護されている最高のスタートのようだ。

 俺の心は踊り狂った。

 魔法! なんて甘美な響きだ。杖を振るえば炎が噴き出し、呪文を唱えれば空を飛べる。そんな神秘に満ちた生活が待っているのだと信じて疑わなかった。


 ――しかし。

 その期待は、わずか数日で粉々に砕け散ることになる。


「魔法が見たい?いいぞ、魔法を覚えれば生活が便利になる」


 俺の師匠であり、大陸屈指の錬金術師であるジークは、淡々とそう言い放った。

 彼が見せてくれたのは、俺が夢見た魔法とは程遠い、無機質な「技術」だった。


「魔石は変換触媒だ。火属性の魔石は魔力を熱に、氷属性は熱を奪う冷気に、雷属性は小さな雷に変換する」

「魔力を伝えやすい物質がある。銅とか、鉄とかだな。それに魔力を伝わらせていけば、火を起こさなくても鍋を温めることができる。火を起こさなくていいのは便利だ」


「えっ……もっとこう、火の玉を出して攻撃したりとか……」

「魔力は空気中に放出してもすぐ発散するぞ。矢じりに括りつけた藁を熱して火矢にするくらいならできるが、それなら火種で着火させた方が楽だな」


 夢がない。あまりにも夢がない。

 確かに魔法は謎の体内エネルギーで不可思議な状況を引き起こしていた。

 しかしその不可思議な現象は熱の変化や電流を発生させる程度に留まるというのだ。


「なんか違う! 俺が求めてたのは、もっとこう、ワクワクする奇跡なのに!」


 幼い俺は枕を濡らした。

 だが、俺はすぐに立ち直った。転生者の武器は魔法だけじゃない。「現代知識」があるじゃないか!

 俺は拳を握りしめ、高らかに宣言した。


「なら、科学知識で産業革命を起こしてやる! 科学チートで成り上がりだ!」


 蒸気機関を作り、鉄道を走らせ、火薬を発明し、世界を一変させる。これこそ異世界の醍醐味だ。

 思い立ったが吉日と、忘れないうちに科学知識をノートにまとめておこうと書き出した。


 そこで気づく。

 全然覚えてない。

 化学は得意だったので高校範囲程度だったらなんとか書き出せたのだが、物理や生物学なんかの知識はもうぼんやりして使い物になりそうにない。

 

 とりあえずまともな化学知識から革新的な何かを再発明しようと思ったものの、、今度は「技術力の欠如」という絶望的な現実が立ち塞がった。


 実験器具を作ろうにも、フラスコやビーカーを作るための高度な耐熱ガラス工芸技術がない。

 高圧に耐えうる冶金技術も、精密なピストンを作る旋盤もない。

 理論を何とか覚えていたとしても、「それを実現するための手順」や「道具を作るための加工技術」なんて、これっぽっちも覚えていなかったのだ。


「……無理だ」


 俺は早々に悟った。

 世界を変えるなんて土台無理だ。俺にできるのは、せいぜい身の回りの生活を少しだけ快適にする便利グッズを作ることくらい。

 そうして俺は、世界変革の夢をあっさりと捨て、森の奥で穏やかに暮らす道を選んだのだった。


 †


 それから数ヶ月、俺はこの世界で生きてみて、ある重大な事実に気づいてしまった。

 どうやらこの世界、前世のネット小説で見た「貞操逆転世界」そのものらしいのだ。

 名前だけは聞いたことがあった。女性が男性よりも性欲が強く、異性をより求める世界。強姦は男ではなく女がするものであり、男性は常に貞操の危機に怯える……という、ある種倒錯した設定だ。

 正直、前世の俺はそれを「男の都合のいい妄想」だと冷ややかに眺めるのみだった。


 だが、貞操逆転世界のほうから迫ってきたとなれば無視できない。


 男性は絶対数が少なく、女性の方が身体的にも頑強。結果として社会の構成員の多くは女性が占め、男性は「愛らしく、守られるべき希少な存在」として深窓で大切に育てられる。

 師匠が森に隠居しているのも、単に人間嫌いというよりは、そういった社会の荒波(主に女性関係)に揉まれた結果らしい。


 ある日、師匠は真剣な顔で俺に言った。


「いいか、マシロ。女性には細心の注意を払え。あいつらは獣で、男を食らうことしか考えとらん。特にお前のようなタイプは、一度目をつけられたら最後だぞ」


 師匠は、やつれた顔で遠い目をした。

 かつて大陸最高峰の錬金術師として名を馳せた彼は、数々の女傑たちからの物理的な監禁を含む熱烈なアプローチを潜り抜け、ついにその一人に捕まりこうして森で隠居生活を送っているというわけだ。


 やれ、女は獣だ狼だ、腹を空かした野犬だと脅してくるので、俺が前世の感覚で「でも、女の子って守ってあげたくなるじゃないですか」と返すと、師匠は頭を抱えた。

 前世で母が娘にするような注意にしてはあまりに盛りすぎるだと思うのだが、師匠は本気で怯えている。

 師匠のトラウマは相当深いらしい。俺は面倒になって、師匠がビビリすぎなだけだ、と軽く流していた。


「そこまで言うなら、お前が実際に女の子と触れ合ってみればわかる」


 そんな折、師匠がこんなことを言い出した。

 さっきまで全力で止めていたくせに、どういう風の吹き回しだ。師匠の思考回路はよくわからない。

 俺は師匠がそこまで怯えるこの世界の女というものに会ってみたいこともあり、「ラッキー」と安直に喜んだ。


 相手の名はアリサといい、普段は遠くの村で暮らしている娘らしい。

 師匠の研究に必要な材料を届けるついでに、工房のほとりの村に何日か滞在していくらしい。

 血の繋がりはないが、物心つく前から俺を育ててくれた彼女のことを、俺は「エレナ母さん」と呼んでいる。


「ちょうどいい機会よ。マシロにも、同年代の女の子と関わる経験が必要だわ」


 エレナさんの提案に俺はもちろん即答でOKしたのだが、ここで師匠が待ったをかけた。

 どうやら、自分で提案しておきながら、土壇場で怖くなったらしい。


「いや待て。やはり危険だ。いきなり同年代じゃなくて、まずは0才の赤子から段階を踏んでな......」


 ぶつぶつと言い訳を並べ立てる師匠。要するに、愛弟子が「女という獣」に食われるのが心配でたまらない過保護な親父なのだ。


 頭を抱えて悩みこむ師匠。

 しばらくうんうん唸っていた彼は、やがて何かを閃いたように顔を上げた。


「そうだ! お前、女装せんか」

「…………はい?」


 師匠の口から飛び出した斜め上の提案に、俺は呆気に取られた。


 師匠が言うには、俺のような少年が無防備に外を歩けば肉食獣の群れに子羊を放り込むようなもの……らしい。

 だからこそ女装をして同性の友達として振る舞えば、その「男としての希少価値」からくる危険性を回避できる。というのが師匠の弁だった。


「うんうん、それでいきましょう!」


 母も面倒になったのか適当に頷き、師匠の迷案が採用されることになった。


 俺は男として女装は断固として抵抗したが、無駄だった。

 やけくそになった師匠と、面白がった母さんの手によって、俺はあっという間にフリルのついたワンピースを着せられ、男とも女ともつかない――いや、どこからどう見ても美少女な姿に仕上げられてしまった。

 幸い今世の俺はそれなりに中性的な整った顔立ちをしているようで、女装くらいなら余裕でこなせてしまうのが悲しいところだ。

 

 そうして俺は、村へと送り出された。


 †


 村の広場で待っていたのは、燃えるような赤い髪をした少女だった。

 名前はアリサ。

 彼女は俺を見るなり、「わあ、可愛い!」と目を輝かせ、俺の手をグイグイと引いて走り出した。


「行こうマシロちゃん! あっちの木にカブトムシがいるの!」

「ちょ、待ってアリサちゃん、速い……!」


 アリサはとにかく元気だった。

 木に登り、泥だらけになって遊び、転んでも泣かずに笑う。俺の前世の記憶にある「女の子」とは随分違う、野性味あふれる少女だった。

 俺はといえば、慣れないスカートを気にしながら、彼女の後ろをついて回るのが精一杯だ。


「喉乾いたー!」

「はい、水筒。少し冷やしておいたよ」

「背中痒いー!」

「汗疹になるから、ちゃんと拭かないと。ハンカチ貸して」


 俺が甲斐甲斐しく世話を焼いてやると、アリサは不思議そうな、それでいてくすぐったそうな顔で俺を見た。


「マシロちゃんって、なんだかお父さんみたい」

「……お前がそそっかしいだけだ」


 一瞬「そこはお母さんだろ」とツッコミそうになったが、すぐに思い直す。

 そうか、この世界では「家庭的で世話焼き」なのは父親のイメージなのか。


 俺は細かな常識の違いを勉強しつつ、なんだかんだで野遊びも童心に帰って楽しんでいた。


 夕暮れ時。

 遊び疲れた俺たちは、川辺の草地で花や虫なんかを適当に観察し終わると、自然と寝ころびながら会話をする流れになった。


「私はね、騎士になりたいんだ」


 アリサは遠くの空を見つめながら言った。


「強くなって、騎士になって、みんなを守るの。それで出世して、大将軍になって、可愛い旦那をもらうの」

「へえ、すごいな。アリサならできるよ」

「……でも、無理かな」


 不意に、彼女の声が沈んだ。


「家があんまりお金持ちじゃないし……勉強の方は、苦手だけど、一生懸命頑張る」

「でも、騎士の実技試験には自前の武具が必要なんだって。きちんとした剣も鎧も、目が飛び出るくらい高いから」

「……私には、スタートラインに立つことさえできないのかな」


 夢と現実。

 それは、つい先日俺がぶつかった壁と同じだった。

 やりたいことはあるのに、それを叶えるための手段がない。道具がない。環境がない。


 悔しそうに唇を噛むアリサを見て、俺の中で何かがカチリと鳴った。

 世界を変える力は、俺にはなかった。

 でも。

 目の前にいる、たった一人の女の子の夢を支えることくらいなら、できるんじゃないか?


 俺には知識がある。

 既存の技術では作れないものでも、俺の現代知識を組み合わせれば、何とかなるかもしれない。

 高価な金属の鎧が買えなくても、化学繊維でそれに匹敵する軽くて頑丈な防具が作れるかもしれない。

 高価な剣が買えなくても、クズ鉄から化学的に不純物を取り除いて炭素量を調整すれば、どんな剣にも負けない業物が打てるかもしれない。


「……アリサ」

「ん?」

「俺が、なんとかしてやるよ」


 俺は立ち上がり、彼女に向き直った。


「俺、錬金術師の弟子なんだ。君がいくらでも出世できるように、俺が鎧も剣も、全部用意してあげる。……だから、夢を諦めるな」

「えっ……でも、そんなの悪いよ。マシロちゃんに迷惑かけちゃう」

「いいんだ。俺の趣味みたいなもんだから。その代わり……君が立派な騎士になったら、その時に返してくれ。出世払いだ」


 アリサは驚いたように目を見開き、やがて顔をくしゃくしゃにして笑った。


「うん!約束!私、絶対強くなるから!マシロちゃんが作ってくれた剣で、世界一の騎士になってみせる!」


 夕焼けの中、俺たちは指切りをした。

 それが、俺とアリサの何年にも渡る関係の始まりだった。


 その日以来、俺の生活は一変した。


「道具を作るための道具がない? なら、さらにその前段階の道具から作るしかない!」


 目的ができると現金なもので、諦めていたはずの難題も「攻略すべきクエスト」に変わった。

 俺は師匠の工房の片隅を占拠し、泥臭い開発の日々に没頭した。

 ガラス工芸がないなら、裏山から珪砂を掘り出し、息を吹き込んで成形する吹きガラスの技法を一から習得した。いびつながらも最初のフラスコが完成した時の感動は忘れられない。

 まともな精錬技術がないなら、耐火煉瓦を焼いて炉を築き、炭素量を厳密に調整する製鉄の工程を再現した。初めて打った鉄板の重みは今でも覚えてる。

 実験器具の密封に必要なゴムがないなら、森の樹液を集めて硫黄と混ぜ合わせ、加硫することで弾力のあるパッキンを作り出した。これにより高圧蒸留が可能となり化学物質の濃縮精度が飛躍的に向上したときは、作れるものの広がり様に大はしゃぎした。


 かつて「無理」だと投げ出した全てを、俺はアリサへの「約束」という燃料だけでねじ伏せていったのだ。


 ――それから数年。

 俺たちは手紙のやり取りを続け、俺は約束通り、彼女に自作のアイテムを送り続けた。

 予算の都合で金属鎧だったり剣みたいな大量に鉄が必要なものは作れなかったが、俺の中でできる最大限を。

 大豆の搾りかすを粉末状にしたプロテイン、軽量のアームガード、衝撃吸収のインナー。

 紙や麻布を樹脂で数十層塗り固め、乾燥させた軽くて硬い鎧。

 樹脂で固めた2mほどの積層材の柄の先端に、金属を強力に接着した棍棒。


 俺の技術が上がるにつれ、送る品もグレードアップしていった。

 そして18歳になった年。


 アリサから手紙が届いた。

『騎士試験に合格したよ!王都の警備隊長に任命されたの。

それとね、今まで送ってくれたアイテムのことを上に話したら、すごく興味を持ってもらえて……

騎士団の「技術顧問」としてマシロちゃんを迎えたいって!

顧問料も出るけど、生活費は私が全部出すから安心してね。

これでやっとマシロちゃんに恩返しできるよ!一緒に住もう!』


 手紙によると、他の受験者の中で一番重い石を持ち上げて力を示し、試験ではライバルを全員棍棒で叩きのめして合格したらしい。


 そこまで言われれば断る理由はない。それに成長したアリサにも会いたい。

 俺は師匠に家を出ることを告げ......


「ううっ、マシロぉ......。手塩にかけた弟子が、まさか婿に行くことになるなんて......」


「師匠、婿じゃないです」


「向こうで婿いびりに会ったらすぐ帰ってくるんだぞ.......。これは餞別だ。生活に困らないよう、貴重な材料とか、向こうで換金できそうなものを大量にいれておいたからな」


「あらあら、いいじゃないあなた。まさかあの時の子が相手だなんて、素敵なことじゃない。向こうでもお幸せにね、マシロ」


「母さんまで……だから、誤解だって」


 師匠は涙ながらにそう言って、俺の荷袋が破けそうなほどアイテムを詰め込んでくれた。

 エレナ母さんはハンカチを振りながら、どこか楽しげだ。

 こうして俺は、涙で顔をぐしゃぐしゃにした師匠と、笑顔で見送る母に見送られ、王都へと向かうことにした。

 王都の中央広場。

 待ち合わせ場所に立っていたのは、見違えるほど凛々しく成長したアリサだった。

 彼女は俺が送った樹脂の鎧を身に着け、腰には俺が作った棍棒を帯びている。

 そしてデカい。周りと比べて二回りは大きい巨体で、小柄な自分では並んだ時、頭の部分に胸がきそうだ。

 それに小さいときのかわいらしさの面影もしっかり残っており、まさに美少女剣士といった風貌だ。


「あー、緊張する……。マシロちゃん、どんな風になってるかな。もっと可愛くなってるかな」


 アリサがそわそわしているのが見える。

 俺は苦笑しながら、彼女の背後に近づいた。


 *


「……マシロ、本当に来るのかな。あの子が送ってくれる道具のおかげで私はここまで来れたけど、本人に会うのはあの日以来だわ」


 アリサの隣には、警備隊の副官であり友人のロッテが立っている。


「大丈夫ですわ。貴女の親友なのでしょう? ……まあ、これだけ貢がれているのですから、よほどの執着か、深い愛情があるのは間違いありませんわ」


「もう、変なこと言わないでよ! マシロはそんなんじゃ......」


 その時。


「よお、アリサ! 久しぶりだな!」


 声をかけたのは、さらりとした黒髪に、どこか穏やかな顔立ちをした少年だった。

 だが、その姿を見た瞬間、広場の空気が凍りついた。


 マシロの格好は、活動のしやすさを重視した「田舎の錬金術師装束」だった。

 機能性を追求した結果、首元は大きく開き、鎖骨から胸板の上部が見え、袖をまくった二の腕にはしなやかな筋肉がついている。ハーフパンツからは健康的な脚が伸びていた。

 マシロにとってはただの「動きやすい私服」だったが、男性の露出が極端に制限されている王都において、その姿はあまりにも……「目のやり場に困る」ものだった。


「……えっ?」

「え……ちょ、何、あの子」


 通りすがりの女性たちが、次々に足を止め、顔を赤らめて俺を二度見、三度見していく。

 それは、現実でとんでもなくスタイルの良い美人が、危うい服装で街を歩いているのを見た時のような、本能的な「衝撃」だった。


 アリサは、かつての「マシロちゃん」の面影を残しつつも、明らかに異性として「完成」されている目の前の少年に、言葉を失っていた。


「…………は……マシロ……?」

「ああ。ごめんな、驚かせて。手紙のやり取りで勘違いしてるなぁとは思ってたけど、ここまで来たら黙ってた方が面白いと思ってね」


 俺は何でもないことのように、気楽な調子で言った。

 久しぶりに再会した友人と、近況報告でもするような軽いノリだ。


「………………お、男ぉぉぉぉおおおおお!?」


 アリサの絶叫が広場に響き渡った。


「あらあら.....すごい格好ですわね.....」


「えっ? いや、これ普通の服だけど……都会の人は恥ずかしがり屋なのかな?」


 俺は不思議そうに首をかしげた。

 そんな無防備な仕草ひとつで、周囲の女性たちが「……っ!」と胸を押さえて後退りする。


 俺は再会の喜びから、自然な動作でアリサの肩に手を置いた。

 その瞬間、アリサの顔は限界まで真っ赤になり、シュウゥ、と知恵熱のような音が聞こえてきそうなほどにフリーズした。


 王都最強の騎士候補、アリサ。

 彼女は、長年実は自分を献身的に支えてくれていた「女友達」が、「異性」であったという現実に、完全にノックアウトされていた。

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