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色彩の棺――偽りの楽園が剥がれ落ちたとき、君に青い空を

色彩の棺――偽りの楽園が剥がれ落ちたとき、君に青い空を

いぬがみとうま

おすすめレビュー

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★★★
★13
5人が評価しました
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本文ありのおすすめレビュー

  • 掬月
    48件の
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    ★★★ Excellent!!!

    「胡蝶の夢」という名の魂の牢獄

    SFとして非常に高度で、物語としても深い作品です。

    私がいま生きている『現実世界』が『真実の世界』なのか、それとも『シミュレーション仮説』が正しいのか――私にはこれを識別する能力が無いことも痛感させられました。

    そして、私は美しい夢に住むべきか、ヘドロのような現実に住まうべきか――この作品を読んで、私はそれを問われたように思います。この作品は、問いを投げかけても答えはくれません。

    「胡蝶の夢」とは、虚実の不可分を識る境地です(この作品には登場しない用語です)。私はこの牢獄の囚人かもしれない、それを楽しむべきか嫌がるべきか、いま楽しく悩んでいます。

    • 2026年1月8日 18:49