女子高生総理大臣

ponzi

第1話あらすじ

202X年。桜蔭高等学校3年生の水樹なゆは18歳になった。おりしも、前年に法改正により18歳からの完全参政権が施行される、つまり18歳から政治家に立候補できるようになったのだ。なゆの桜蔭高等学校での成績は常にトップ。東京大学理科三類の受験を考えていた冬に、突然、日本の現職の民自党総裁で総理大臣の若槻さなえ首相が中国への宣戦布告と18歳以上の男女の徴兵制度の採用を国民に発表する。他の政党も若槻内閣に追随し戦時内閣、挙国一致体制が取られる中、唯一、最大野党の民主党だけが開戦に反対し、国民の信を問うために衆議院の解散を要求する。国民の支持率70%を誇る若槻内閣は自信満々に解散総選挙に応じる。民主党の支持率は5%程度。勝ち目のない選挙で、民主党代表の岡田克也は天才美少女として一部アイドルファンから支持の厚かった水樹なゆを民主党総裁に抜擢。1月、東京大学理科三類合格の受験勉強とともに選挙戦が始まる。水樹なゆは、戦争反対、徴兵制度反対、対中国融和政策を訴えた。選挙戦序盤は民主党に逆風が吹いていたものの、若者からは現代のジャンヌ・ダルクとしての期待、高齢者からは理想の孫娘として支持を集め、次第に良識ある中高年の中間層まで幅広く支持を集めた。ネット右翼たちのあらゆる誹謗中傷を跳ね除け、なんと水樹なゆ率いる民主党は衆議院で3分の2以上の議席を獲得し、水樹なゆは桜蔭高等学校卒業式直前に「女子高生総理大臣」として第100代内閣総理大臣に指名される。

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