麗し高山寺

レミちゃん

エピローグ

「ねぇ、きみ、もう...」

その後はいつも聞き取れない。

いつもいつもクスクス笑いながら暗闇に消える。

何言ってるの?いつもわからない。

でも、その、笑ってるのが、僕の...僕が殺した双子たってわかる。

マコト

双子の惇。

右目がくりぬかれた笑顔で、血だらけの手で、僕の包帯された左目をいつも撫でてくる。

そこで僕はいつも倒れて、

いつも起きる。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る