第40話 私の王子様は幼い頃から(16)
その都度、先ほど、自分の策が一度は不発……。失敗に終わった! 悔しい! 歯痒い! 不器用! 不細工な兄上なんか! 王の器では無い! 資格も無い! 次の王は、この容姿端麗なぼくのはずなのに! と思いつつ悪態をついていた。
レグノ王子がまたニヤリといやらしく微笑むのだ。
あっ、はははははは……。ざまぁみろ……。これでまた母上は次の王は、このぼくだと思うし。父上にも次の王はぼくだと推してくれる。
そして茶会にきているこの国の貴族の貴婦人や令嬢、御子息たちも次の王は不細工なブタの兄上よりも、やはり容姿端麗なぼくが、次の王に相応しい、なるべきだと思ってくれる。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます