近未来SF&ラブコメ。
ですが、その根っこは人間臭くて、泥臭くて、だからこそ美しい。
砂利道を共に手を取り歩く二人の軌跡。
(※めちゃくちゃ褒めてます)
ダンの優しさ、ノアの純粋さ、180日という限られた短い時間で、二人が大きく成長していく姿に鳥肌が止まりません。
また、仲間と共に困難に立ち向かう姿には胸が熱くなり、涙が出そうでした。
情景描写や心理描写も秀逸で、映像が頭の中に流れ込んできます。
特に好きなのはノアの毒舌。
どんなシリアスな場面でも、それがあるからクスッと笑い、それがいつしか、愛のある言葉となっていきます。
あの砂利道の先にある景色を、ぜひ最後まで見届けてほしいです。
読後に残ったのは、36℃以上の心あたたまるラブストーリーでした。