私を知って。
道端ノ椿
2026年1月
第1話 薄く広く
私はきっと、特定のコミュニティに所属するのは向いていない。人のためになりたい、人と関わりたいという想いを強く持っているにも関わらず、である。
自分で言っても自信過剰でないくらい、私は人を観察する目を持っているし、考える頭を持っている。だからこそ、人と関われば誰よりも先回りして考えることができる。考えてしまう。
町のゴミ拾いをしたい時は、ひとりでやろう。ボランティアに参加するのではなく。何かを表現したいなら、一方的な形でしよう。
悲観に聞こえるかも知れないが、私にとってはむしろ楽観に近い。人生三十年目にして、自分に対する気づきが一つ増えたのだから。
最近は動物園と保護猫カフェに、毎週ひとりで通っている。動物園ではヘッドホンで完全に音を遮断し、猫カフェは人のいない平日の夜に行っている。
ゆくゆくはもう少しいいカメラを買う予定。
追記。動物の写真は近況ノートやXに上げている。
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