第38話
② 三人打ちの卓
三人打ちには、
別の空気がある。
大安神。
私は、
そう呼ぶことにした。
その人の卓では、
視線が落ち着いている。
後ろに人が立っても、
ざわつかない。
誰かがリーチをかけると、
小さく言う。
「はやいね」
それだけで、
場が整う。
大きな声もいらない。
説明も、冗談もいらない。
私は、
自然にそこにいる。
見られている感じが、
しない。
この卓では、
誰も逃げない。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます