我々の良く知る現実世界に普通に魔物や幻獣が登場する不思議な世界観。そして、ウィットに富んだ軽妙なやり取り。引き込まれます。何気ないやり取りで静かに物語がすすんでいくのもよいです。かなり、好きな文体で、大事に読みたい。あと、私も四角いご飯がたべたい派です。
言葉遊びっていいモノだ。特に、イディオムは素晴らしい。これは個人の感想ではあるのだが、動物が出てくると何かとお得な気がするのである。ピンクのゾウだったり、チキンハートだったり……。だが、それしか言えなくなってしまうのは困る。何が何だか分からなくなってしまう。本作の主人公(?)、ホラ吹きの沖浦君はまさにそんな病気に掛かってしまった。彼は、その治療の為に不思議な島を訪れるのだが……ここからは、実際に見てみた方が早そうだ。でも、一つ断言できるのは……沖浦君は、振り回したり振り回されたりするぞ!!
朧島の固有種を材料に、魔法のような特殊な薬を作る魔薬師の志織さんと魔病に冒された沖浦くんの楽しい(?)共同生活を描いた作品です。沖浦くんの罹った魔病の症状は、発する言葉が「英語のイディオムっぽい言い回し」になるというもののため、作中で色んなイディオムが出てきてとても勉強になります!😆二人の漫才のようなハチャメチャな共同生活が読んでてとても面白い!オススメな作品です👍