これぞまさに、小学生男子にコロコロコミックが必要な理由です。
あれはあの年代のアホガキにとっての「聖典」なんです。
全く「下らないもの」なんかじゃないんです。
そこんとこがわからないと、まず我々は同じステージに立つことはできません。
男子がコロコロで「うんこ!」と叫んでいるころに、女子は何を読んでいたのか。
「りぼん」であり「なかよし」であり「ちゃお」なわけです。
うんもちんもないんです。
何てことだ、こんなところからもう既に我々は深く分断されていたとは!
つまり互いの下ネタを理解するためには、男子は子供の内からりぼんなどを読み、逆に女子はコロコロを読んで、互いの認識をすり合わせて歩み寄る必要があるわけです。
でも、小学生の男女なんて対立が当たり前。
歩み寄ったら揶揄われるのが必至の世界。
うーん、こりゃどうしようもない。
そこから更に男女の亀裂は深まっていくわけですが、詳しくは本作の解説に譲るとしましょう。
いやはや、なかなか興味深い考察でした。