【2026年最新版】検索1位を奪取する小説マーケティング術

雨宮 徹

前編

 皆さん、自作に読者が来ないと嘆いていませんか? カクヨムでは「読み合い」という文化があります。確かに読まれますが、一時的です。また、ギブアンドテイクであ、あなたの読書時間を奪います。「読み合い」を否定はしませんし、一定の効果があることは認めます。しかし、それはカクヨム内での話です。「読み合い」をしなくても、自作に読者が流れてくる導線を作ることはできます。それを成しえるのがSEO対策です。



 SEO対策とは、Google検索がある記事を上位表示するように学習させることです。一般的には企業が専門家を雇い、年間数百万円かけて行うものです。しかし、これはカクヨムユーザーであれば誰にでも可能です。一日二時間を一年間するだけの努力で。つまり、750時間で数百万円もの価値を作りだせるのです。私は「読まれる 小説 書き方」で検索一位です。それも、投稿二日目です。これは、一年間創作論を書き続けた結果です。Google検索が「この人が書く創作論はためになるものだ」と一年かけて学習させた結果です。では、どのように戦略を立案し、実行できたか。そこには「知の巨人」の力がありました。



■外山滋比古氏の「グライダー理論」



 外山滋比古氏は、『思考の整理学』の中で「グライダー理論」を提唱したことで有名です。この理論は「教科書で教わるだけでなく、自分で考えよ」というものです。彼の言葉を実践すべく、数冊の本に絞って深く読み込みました。つまり、「知の巨人」たちと会話をし続けたのです。



■齋藤孝氏の三色ボールペン法



 これについては簡潔にまとめます。重要、事実、仮説を判断して仕分ける方法です。



■『失敗の本質』と『情報なき戦い』



 この二冊ですが、太平洋戦争を「組織論」「情報戦」で語っています。この二冊からは「方法のコントロールの仕方」を学びました。これは、ネット社会に通じるものがあります。むしろ、ネット社会だからこそ、必読かもしれません。



■『自省録』



 哲学書ですが、日記に近いので読みやすいです。この本からは「コントロールできない外部の評価(★や順位)に惑わされず、自分がコントロールできる文学と戦略にのみ集中する精神」を学びました。



 これら「知の巨人」から得た知見をSEO対策に活かした結果、私は以下の確信に至りました。



「検索一位とは、単なる技術の結果ではない。知の巨人たちの思考を、現代のアルゴリズムという言語に翻訳した結果である」と。



 私が二日で検索一位を奪取したのは、最新のSEOについてのノウハウを追ったからではありません。外山滋比古氏のいう「飛行機」として自走し、齋藤孝氏のメソッドで情報を仕分け、堀氏のように情報の裏を読み、マルクス・アウレリウスのように淡々と実行したからです。では、具体的になぜ「カクヨム 初心者」や「読まれる 小説 書き方」という、企業が数百万円を投じるキーワードを個人がハックできたのか。その「情報の急所」を次章から公開します。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る