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  • プロトコルへの応援コメント

    意欲作すぎて、圧巻です。
    素直に面白い。

    この作品は、1935(年)という数字が示す通り「シュレーディンガーの猫」ですね。これは「詐欺」なのか。それとも「愛」なのか。

    読み進めるうちに、私は「波動関数が収束しないことこそが愛の正体」なのではないか、と感じました。

    つまり、相手が詐欺師なのか、聖女なのか、あるいは自分を映す鏡にすぎないのか。
    その正体が確定してしまわない「不可知である状態」を、そのまま抱きしめることを「愛」と呼ぶのではないか、と。

    そう考えると、作中の数式「|a|^2 + |b|^2 = 1」はある意味で究極に意地悪で、残酷です。
    私( a )とあなた( b )がどれほど激しく振動していても、系全体としては「1」として成立している。しかし、一度どちらかが「1」として確定してしまえば、もう片方の存在確率は「0」になり、関係性は消滅してしまいます。
    「二人で一つ」であり続けるためには、お互いに「不確定な何者でもない」ままでいなければならないのかもしれません。

    だからこそ、最後は表題に立ち返って「ビリーブ」。
    根拠がないなかで、ただ信じるしかないのかな、と考えさせられました。


    長々とすみません。本当に面白かったです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!実は次の講評企画に応募させていただこうと思ってました…!お言葉のひとつひとつに深く考えさせられました。
    なるほど、そう考えますと、愛するというのは勇気のいることですね。裏切られるかもしれない未来までまるごと信じきれるかどうか。もちろん詐欺は信じない方がいいし見抜くべきですが、詐欺だと発覚する前に愛してたという自分の中の事実までは否定しなくてもいいんじゃないかなあと思ったりしたのが、書いた動機のひとつです。これからもっとブラッシュアップしていければなと思います!

  • プロトコルへの応援コメント

    これはすごい……。餅田と「」の関係性に惹かれました。
    互いに交わす異様なまでのギクシャクした会話。この会話こそ恋の駆け引きのメタファーに他ならない。すなわち唐突に現れる数式を受容するか否か。発散か収束か。さあ、どうなる?
    めちゃくちゃおもしろかったです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!!(投稿時と結末を変えてしまいました。せっかくお読みくださったのに申し訳ありません)。
    「」←この表記素敵ですね。恋の駆け引きのメタファーとおくみとりいただき嬉しいです。
    数式はあったほうがいいか?迷っています。
    おもしろかったとのお言葉、一番嬉しいです!!