この物語はエミリア視点の、4台の『魔砲』の発射シーン――密集形態の敵への――から始まります。エミリアは『魔砲』運用の実質的責任者です。
そして、その開発物語が始まるのですが。それに大きく関わるのが王女・セリーヌで、現場が好きな理系脳です。
セリーヌは、社交界が苦手な貴族令嬢たちの焼き菓子作りチーム『砂糖研究会』にやってきて、顧問に就任、このチームを庇護します。
この『砂糖研究会』が、理系研究能力を活用して諸々の成果を上げていくところが空想科学的に面白く、読みどころの一つです。
そして、『砂糖研究会』に所属していたエミリアは王女に見出され、更に大きなミッションに取り組みます――そもそも『魔力』とは何なのか? の追求です。
魔法を科学する! この一言でビビッとくる方に、強くお勧めします!