理不尽な死から始まる導入ながら、会話のテンポがよく読みやすい作品です。闇の女神とのやり取りも軽妙で、重くなりすぎないバランスが魅力的でした。主人公の動機が「世界」ではなく「親友」にしっかり向いているのも好印象で、物語の軸がブレていません。ここは今後の展開でも大きな強みになりそうです。あとは親友との関係性がもう少し具体的に見えると、決意の重みがさらに増して、より引き込まれると思います。今後の展開に期待できる導入でした。