めちゃくちゃ面白い!そして物凄く考えさせられる。AIを使った似た試みが現代でもなされているが……ネタバレしたくないから言いませんが、もっと多くの人に読んで欲しい作品。
混沌とした物語...正にカオス!しかしその中から希望が悪を打ち倒す!諦めない!拝読して頂きたいです!まだまだコノ世も捨てたもんじゃない! そんな強さと優しさが文字から伝わります!♡
主人公、愛している人、愛している人を模倣したヒューマノイド、友人。 彼らはそれぞれの愛を持ち、ぶつかります。 歩みを止めた、色を失った、過去に囚われる主人公。彼を愛す登場人物たちの、儚く、それでいて確かな差し伸べる手。 時には目を塞ぎたくなるような事実も、愛も、全てを受け止めた主人公は、また歩みだす。 彼ら全ての考え、愛、歩みを傍観し、切なく素敵な物語。 見届けたという達成感は、とても嬉しいことであり悲しさも伴います。ですがそれもまた一興。 ――素敵な感情に浸れる物語です、是非ご一読ください。
最愛の人を失った主人公は脳科学者という己の武器を用いて、恋人の全てを注いだヒューマノイドを生み出します。戻ってきた最愛の人。色を取り戻す日常。そこには幸福の絶頂にも思える日々が続きます。やがて漂い始める違和感。それは彼の周囲の人間が、彼自身が、ヒューマノイドが、誰もがその色の『変化』に気付く。この結末に待ち受けるのは真なる幸せか?それとも――……ここから先はぜひあなた自身で見つけていただきたい。優しさと不穏と衝撃が混沌と混ざり合う一作です。