第3話 悟りを経た判断

 ドキドキしながら寝床に入り、迎えた翌日。

 仕事にトラブルが発生し、対応に長い時間をかける。

 「…っ……」

 左手首の腕時計をチラっと見て、このままでは先輩との約束に間に合わない__そう悟り、私は携帯を手にした。

 「お疲れ様です…」

 「ああ、お疲れ様です」

 これから伝える言葉、既に胸が痛くなる。

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