幸福な日常から一転する展開が非常に鮮烈で、読者の感情を強く揺さぶります。フェリシアとヴァイスの純粋な関係性が丁寧に描かれている分、裏切りの構図がより残酷に映えています。「マナを霧散させる毒」という設定も巧妙で、長期的な陰謀の重みを感じさせます。敵対者たちの冷酷さと計画性が際立ち、物語に強い緊張感を与えています。序盤から完成度が高く、復讐や再起の物語として今後の展開に大きな期待を抱かせる導入でした。
このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(187文字)
絶望的な序盤から一転してアストライオスで再起する中盤以降のキャラの掛け合いが最高に面白いです。フェリシア様の圧倒的な成長っぷりに思考停止するアレクシアの限界技術者ムーブでめちゃくちゃ笑いました。容赦なく敵をゴミ扱いする冷徹なステラがフェリシア様には過保護なところも可愛すぎます。悲壮な復讐劇の中にもこういうコミカルなやり取りがあるおかげで物語に引き込まれます。この最高の三人パーティが帝国をどう圧倒するのかこれからの展開が楽しみです。
中世欧風の設定で繰り広げられるSF物語。しかしながら、虐げられていた主人公が大きな力を手にしする逆転要素に、巨大ロボット的な存在が大きくそびえるのは何とも眩い!加えて物語の背骨として、『お掃除』が通っている様子。事あるごとに飛び出す子のキーワードが、やがて銀河を股に掛けそうな物語にどんな花を添えるのか、楽しみなお話です!
異世界モノはいっぱいあるが、最新と最古が交差する斬新な設定が凄く面白い!!お勧めの作品です。