作者のライフワーク的な世界の御伽噺や
昔話、怪談など様々な異聞怪聞をさらりと
現代に呼び起こす
YouTube『伝奇シリーズ』
今回は、中でもびっくりな浦島太郎の譚。
アイルランドに浦島譚と似た話があると
知った作者の、筆の冴えと博識さと更に
センスが光る、読後爽やかな掌編。
『イースター蜂起』そして文豪イェイツが
携わった『キャスリーン・ニ・フーリ
ハン』との見事な融合を遂げた、まさに
現代にも脈々と続く交流を導き出すもの。
最初に、怖い蟹?
とは思ったが。
なかなかどうして
その背景は、海の如く広く深い。
この感動と読後の爽やかさを知って欲しい
故に、多くは語らない。
浦島太郎 がカメと関わり、そこに
文化の交流が芽生える。
そこに生じるミステリーが
素晴らしい後々の物語を創る。
是非ともお手に取られる事を…。