第39話 老剣士の答え


夜明け前、

次郎は

焚き火の前に座る。


剣を磨き、

考える。


勇者は

必要だったのか。


答えは、

もう出ている。


必要なのは、

誰か一人の力では

ない。


世界に

無理を

させない選択だ。


次郎は

立ち上がる。


行く先は、

教会本部。


敵は

魔王ではない。


世界を

壊す考え方だ。


老いた剣士は

それでも

前に進む。


英雄ではない。

勇者でもない。


ただ、

剣士として。


朝日が

昇る。


次郎の影が

長く、

地面に伸びた。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る