場違いプリンス・第4話・小粋なウェア満ち足りて
【シーン1:ゴルフ場への到着】
舞台: ユニバースシティ近郊の高級ゴルフコース。
某日、轟ミナミ王子は趣味のゴルフに興じるため、愛車のランボルギーニ・アヴェンタドールをゴルフ場の駐車場に滑り込ませた。クラブハウスに入る際には、ジョルジオ・アルマーニのジャケットなど、洗練されたフォーマルな装いだ。時計や財布等、身に付けている物も一流のセンスが光る。
【シーン2:ラウンド開始とミナミの流儀】
ラウンドに出る際、ミナミは白黒ツートーンの小粋なコーディネートのアーノルド・パーマーのゴルフウェアに着替えていた。顔は中性的な美男子で、腕前も良い。人との交流を嫌う彼は、一人限定プラン(キャディは側に居る)で回るか、コンペで上位入賞する実力を持つ。
彼は常に美しい妻兼キャディの轟アヤカを同伴させ、スルーでラウンドを回ることを好む。
最大の特徴は、クラブはピッチングウェッジ1本しか使わないことだ。パターもこの1本でこなす。このピッチングウェッジ1本で、1ヤードから250ヤードまで調整可能なのだ。
実はこのゴルフクラブは、言語機能付きAI内蔵型ハイテクゴルフクラブ、個体名「ディセンシィ」なのだ。
ミナミ (ディセンシィに語りかける):
「ディセンシィ、この状況下で最適のスイングパターンを割り出してくれ」
「ピピピ」と機能音を響かせながら、ディセンシィが応じる。
ディセンシィ:
「承知しましたミナミ様、飛距離55ヤードに調整致します」
ミナミは瞳のサイバーコンタクトレンズで風速やグリーンまでの距離を計測し、可視化表示する。ディセンシィと連動し、正確なスイングをデバイスがサポートする。
ミナミ (言い放つ):
「ピッチングウェッジ1本でラウンドを回ることが私の美学なのだ。エレガントに複数のクラブは不要」
【シーン3:会食、そして結末】
ラウンド終了後、クラブハウスで会食する際、ミナミとアヤカは再び洗練されたフォーマルな装いに着替えてから昼食をとった。エレガントに徹するその場には、付き人または執事(彼もまたベストなどを着用したフォーマルな装い)が傍らに控えており、水を運んだり、ついだりする。
ミナミはドレスアップした妻(アヤカ)を見て、鼻の下を伸ばし、心の中で呟いた。
(ミナミのモノローグ/心の声):
(今日もアヤカちゃ~ん、キレイだな~ひひひ)
ゴルフコース攻略はとてもアドベンチャー的で、まるでスーパーマリオブラザーズみたいだと感じていた。
ラウンドが終わると、ミナミは短歌を詠んだ。
青き芝
小粋なウェア
満ち足りて
身なり華やか
スコアは悪化
ミナミ:
「今日のディセンシィは調子が悪いな!」
ディセンシィ:
「申し訳ありません、ミナミ様!」
第4話・完
【ユニバースシティゴシップ掲示板】
1 名前:名無しの住民 ID:Luxury_Lover
ランボルギーニ・アヴェンタドールでゴルフ来場www 金持ちの極みかよwww
2 名前:名無しの住民 ID:Anonymous
白黒ツートーンのアーノルド・パーマーとか、センスいいんだか悪いんだかwww
3 名前:名無しの住民 ID:Tech_geek
ピッチングウェッジ1本で250ヤード!? しかも言語機能付きAI内蔵ゴルフクラブ「ディセンシィ」www 設定がぶっ飛びすぎてるwww
端から見ればラウンド中にゴルフクラブに話しかけるヤベ~奴だろww
4 名前:名無しの住民 ID:Plot_watcher
妻兼キャディの轟アヤカさん登場! やっと女性キャラ出てきたと思ったら、結局交流は皆無で妻は傍らで空気なの草。
5 名前:名無しの住民 ID:Self_Tukkomi
「スーパーマリオブラザーズみたいだ」www 唐突な例えが小学生の感想文レベルで笑う。
6 名前:名無しの住民 ID:Anti_Social_Guy
短歌の「スコアは悪化」で全て台無しwww AIとハイテク装備は何だったんだよwww
7 名前:名無しの住民 ID:Bar_goer
「今日のディセンシィは調子が悪いな!」←自分の腕前を認めない王子様www 安定のクソムーブ。
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