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卵の君

卵の君

おーひょい

おすすめレビュー

★で称える
★★★
★27
9人が評価しました
本文あり
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本文ありのおすすめレビュー

  • 青出インディゴ
    158件の
    レビューを投稿
    ★★★ Excellent!!!

    自分らしさの檻の中でもがいてるなら

    産まれる前の卵を自我を守る檻に見立てた、不条理ラブストーリーでした。
    世界を拒否する恋人と、彼を盲信する「僕」。「僕」の期待と愛の重さに耐えかねた恋人は自己否定へと走ります。その逃げ込んだ先の美しい卵の中で、恋人は孵る寸前まで思い悩み、遂に崩壊してしまいました。
    孵ったあとの描写がすさまじく、いったい「僕」は何を見て誰を愛していたのだろうと戦慄します。恋人は自己崩壊してまで「僕」の愛を拒絶したのに、それすらもこともなげに飲み込まれてしまう、思いが届かない無力感。一見このストーリーは卵になった恋人の物語と見せて、やはり「僕」の物語なのだろうと思いました。結末で不条理の焦点が反転する構成が見事でした。

    • 2026年1月26日 10:09
  • 骸骨
    2件の
    レビューを投稿
    ★★★ Excellent!!!

    愛、恐るべし

    このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(47文字)

    • 2026年1月16日 05:29