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  • 約束への応援コメント

    この短編、読後に残ったのは「悲しい」よりも先に、“約束という言葉そのものが怖い”という感覚でした。
    そしてその怖さを成立させている核が、まさにアンカリングの設計だと思います。

    最初に焼き付いた映像が「冷蔵庫に貼られた運動会の招待状」でした。
    あれ、最初は暖色の家庭の風景なんですよね。磁石で貼って、にこにこして。
    でも話が進むほど、その暖かさがじわじわ冷えていく。
    色が変わるように、意味も変わっていく。

    この“色温度の変化”が、サブモダリティ・チェンジとして効いていて、読者の体感も冷やしてくるのが上手いです。

    「約束」は最初、安心を呼び出すトリガーとして機能していたのに
    兄が熱を出したあたりから、同じ言葉が拘束/呪いに反転していく。

    このリフレーミングが綺麗で、ここが一番強いカタルシス(というより戦慄)でした。
    “約束=愛”が、“約束=呪い”へ変わる瞬間、読者の中の倫理観も揺らされます。

    そしてパターン・インタラプトの頂点は、やっぱり運動会翌日の悲鳴。
    日常の延長線で読ませた後に、サイレンで現実をねじ込む。
    この音のアンカーが強烈で、一気に空気が変わりました。

    個人的に胸が締まったのは「入ってきちゃダメ!」の場面です。
    あそこ、母の言葉が“優しさ”にも“拒絶”にも聞こえる曖昧さ(ミルトンモデル的な余白)があって、
    読者が勝手に想像で埋めてしまう。だからこそ怖い。

    さらにオープンループとして残る問いも鋭いです。
    「母は壊れたのか、最初から壊れていたのか」
    ここを回収しきらずに置くことで、この物語の恐怖が“作品の外”までついてきます。

    ラスト、ロープが再登場した瞬間に「やはりコイツか」と思わされたのは、
    完全にアンカーが成功してる証拠ですね。小物が感情を再起動する。見事でした。

    全体として、出来事以上に「状態変化の設計」が丁寧で
    “愛が歪むと呪いに変わる”というテーマが、読者の体感として沈んでいきます。
    短いのに、読後の余韻が長い。怖いのに、読み切ってしまう。
    とても強い作品でした。

    作者からの返信

    ありがとうございます。
    日常から狂気へのグラデーションは少し意識していました。

  • 約束への応援コメント

    初めて読ませていただきました。
    「約束を守る」これ自体は素敵な家訓なのに、
    なぜこんなことになるのか。
    『僕は約束を守ってるだけ』主人公の思いは、多分お母さんには永遠に届かないのだろうなと思うと、切なくなりました。

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    当たり前だからこそ認識の違いに気づかなかったんでしょうね。

  • 約束への応援コメント

    子供ゆえの純粋さ……(^ω^; )

    母親の「首吊り偽装」は大変だから逮捕の可能性もあるでしょうけど、
    友人や将来の恋人などの関係でも盲信的に殺人を犯す気がしてなりません。

    作者からの返信

    ありがとうございます!

    母を失ったら彼の元には何が残るんでしょうか……。

  • 約束への応援コメント

    レビューでも言いましたが、なんか残酷なのに美しかったです!
    RT企画に応募してくれた方の作品、面白いんですけどやっぱり異世界転生や異世界冒険譚が多いので、青蛸さんの作品は大変目に新しく(誉め言葉)保養になってます!
    ありがとうございます!疲れたらまた寄らせていただきますね!

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    他の人のホラーも面白いので、是非。

  • 約束への応援コメント

    サイコキラーやん
    真っ直ぐ生きてるんだろうな
    これからも

    作者からの返信

    これからどうなるんだろ

  • 約束への応援コメント

    拝読させていただきました。

    少年の心の異形さがどこから来ているのか。

    幼いころから言い聞かせられてきた「約束を守る」という教育的な言葉が、少年の中で暴走してしまった結果なのか。
    言霊というように、形而上的な何かが少年に入り込んで乗っ取ってしまったのか。

    私も2月中にはホラー小説に手を出そうとしているので、大変参考になりました!

    作者からの返信

    ありがとうございました!
    参考になるほどの作品ではないと思いますが、楽しんで頂けたなら幸いです。

  • 約束への応援コメント

    Xから参りました。
    子供ながらの純粋さもあるのですが、それと同時に盲信的な危うさも存在していて、家族という「約束」で保たれていた絆が無くなってしまった時、彼は何を思い、どう生きていくのかが気になりました。
    とても面白い作品をありがとうございますm(_ _)m

    作者からの返信

    ありがとうございます!
    先が気になる話ですよね。

  • 約束への応援コメント

    読ませていただきました。
    「約束を守る」という至極真っ当な美徳が、ある一点を超えた瞬間に「逃れられない絶対的な呪い」へと反転していく過程が描かれた、極めて完成度の高い掌編ホラーだと感じました。
    「約束には責任が伴う」という教えを、子供特有の無垢な純粋さと、底知れない執着に近い論理で解釈してしまった主人公の姿には、読んでいるこちらの背筋が凍るような恐ろしさがあります。彼にとって、約束を破ることは単なる不誠実などではなく、世界の秩序そのものを崩壊させる重罪であり、ゆえに運動会の約束を阻んだ兄を「約束を破らせた原因」として冷徹に排除する決断に至ったのでしょう。警察の「自殺」という見立てと、母の「そんな子じゃない」という必死の訴えが、終盤に主人公が机から取り出した「一年前と同じ頑丈なロープ」という描写で結びついた瞬間、彼が四年生にしてすでに行っていた「約束の純粋性を守るためのメンテナンス」としての殺人の輪郭が浮かび上がり、凄まじい衝撃を受けました。
    また、母が兄の死後に放った「貴方は絶対に守るからね」という誓いが、主人公にとっては「自分を害することさえ許さない絶対的な拘束」として受領されていた点も非常に皮肉で悲劇的です。母が酒に溺れ、自暴自棄になって「死んでしまえ」と叫んだ瞬間、彼女はかつての約束を破っただけでなく、言霊の宿る「約束」を新たに口にしてしまったことになります。主人公がロープを握りしめてリビングへ向かうのは、母が自分に放った言葉を「責任を伴う約束」として果たさせるためであり、この家族に流れる「言霊」への信仰が、もはや狂気という名の義務に塗り替えられていることが伝わってきます。「それを教えてくれたのは母さんだよ」という最後の一行は、母方の実家から受け継がれたという家訓が、実は血族を縛り、間引き続けるための「負の連鎖」であったことを示唆しており、物語の幕が閉じた後も止まない戦慄を残しています。面白かったです。(初めてホラー作品を読ませていただきました。ホラー作品の本質についてはあまり理解できていないので、外しまくりの感想だったら本当にすみません。)

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    めちゃくちゃその通りです!
    ここまで的が当たっている感想は珍しいのでとても嬉しいです!
    (長文で感想を頂いたのにこれだけで申し訳ない。ただ、あなたの感想が完璧で何も言うことないんです。)

  • 約束への応援コメント

    これで絶対に約束を守ってもらえる。

    ここで察してしまって、背中にぞわりと悪寒がしました。なんと純粋で幼気な殺意でしょうか。

    ヒトコワとか、そういう言葉で語るのも烏滸がましいような恐怖がある作品でした…

    作者からの返信

    ありがとうございます!

    純粋さと狂気を織り交ぜたのは我ながらすごいと思いましたね。

  • 約束への応援コメント

    Xから参りました。
    ゾッとする話でした。
    「約束」とは小さな契約であり、古来から「針千本飲ます」みたいに恐ろしい決まりをセットで行うものだということを改めて思い出しました……

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    指切りもなかなか怖いですよね……。

  • 約束への応援コメント

    こちらの作品も人が怖い作品でした。
    最初はシンプルで淡々とストーリーが過ぎていく感じがするのですが、それはまるで異常な当たり前に慣れ切った主人公の心のようで。

    考えてみれば、両親の離婚で夫婦の約束はきっと破られたのでしょう。
    約束と責任を強く躾けられた主人公は、そこから大きな衝撃を、語られず受けているはずなのではと想像しました。

    兄に対する異常な憤りは、それまでがあってのことかなと。

    結末は主人公が受けてきた、無責任な虐待にも近い躾が彼を人でなくしたように感じ、殺伐としたホラーらしいラストが良かったです。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    人間の怖さを引き出すのが大変でした……。
    ありがとうございました!

  • 約束への応援コメント

    絶対人との約束は守ろうと思いました!

    誰がどういう風に受け取るかわからないですからね!

    良い教訓を教えていただきありがとうございます( ´∀`)!!!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    約束を拗らせてくる人もいるので安易にするものじゃないですね。

  • 約束への応援コメント

    この子供ゆえのストレートな純粋さが怖いですね。
    実際、子供の犯行には、こういった動機が多いのではないかと思います。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!
    実際とか言わないでください。
    怖いじゃないですか!

  • 約束への応援コメント

    まだ世界が狭い子供にとって、約束って本当に大切なものですものね……。
    純粋故の狂気がひしひしと感じられてぞわりとしました……。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    約束を守るっていうのが主人公にとって絶対だったのでしょう

  • 約束への応援コメント

    言霊って……ほんとに恐ろしいんだ

  • 約束への応援コメント

    怖いですね…!
    けれど本当、言葉には魂が宿るって言いますよね。
    下手なこと言っちゃいけないなって改めて思わされました…

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    思ってる以上に言葉は重いですもんね…

  • 約束への応援コメント

    Xから参りました。
    親との約束は子どもにとって大事なものですね。約束を破られて壊れていく主人公にゾッとしました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    約束を守るって軽々しく言えないですよね

  • 約束への応援コメント

    拝読させていただきました。
    面白かったです。嫌な冷や汗で背が冷たい。

    なんだか本作は、人の声以外がまったくの無音、あるいは些細な衣擦れとロープのしなりの音しかしないというか、
    水を打ったような空気に肉声と言霊だけが強くこだましている、といった印象を受けます。

    如何せんそれは非常に不気味で、このじっとりとした読後感はまさにヒトコワですね。
    満足感も高いです。おまじないへの執着を笑えなくなる逸品だと思いますね……。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    地の文が無機質だからですかね。不気味さを出せたなら良かったです!

  • 約束への応援コメント

    Xから来ました。

    純粋な想いが、一つの出来事を皮切りにおかしくさせてしまったんでしょうか…。 

    約束。言葉には言霊が宿る、と私も聞いたことがあります。

    何だか自分たちの日常にも重なりそうな、親近感のある題材で面白く、興味深かったです!

    素敵な作品をありがとうございます!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    約束という題名ですが、裏設定としては「純粋」ですかね。
    楽しんで頂けたなら幸いです。

  • 約束への応援コメント

    ロープの手触りが兄の最後をって……

    これは (◉ω◉`)←気づいた

    言霊に囚われてしまった主人公。
    背後から迫ってくる感覚にヒヤリとしました…

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    彼はその後どうなってしまったんでしょうね…

  • 約束への応援コメント

    兄の発熱で運動会に行けなくなってしまった少年の心情が生温かく、そして妙な切なさもあるホラーでした。

    作者からの返信

    コメント、レビューありがとうございます!

    切なさはあまり意識していませんでしたが、確かに主人公の悲しみも考えると切なくなりますね、
    新たな観点からのコメント嬉しいです!

  • 約束への応援コメント

    こんにちは。Xから来ました。怖いです……涙

    繰り返される約束という言葉に、主人公が相当執着していることが見て取れましたが、まさか……
    と思いながら読む手が止められずでした……

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    執着心を見せるのが書いてて大変でした…
    褒めていただいて嬉しいです!

  • 約束への応援コメント

    Xから来ました。
    「約束」という言葉を信じていた時間が、少しずつ首を絞めていくようで、読み進めるほど息が浅くなりました…

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    嬉しいコメントです!

  • 約束への応援コメント

    小学生というのが絶妙で空恐ろしいですね。思春期以降だったら幼稚すぎてどこか滑稽になっちゃいそうだと考えてしまいました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!☆も!

    主人公に純粋さを入れたかったんです。いろいろ悩んでの小学生だったので褒めて貰えて嬉しいです!

  • 約束への応援コメント

    とても静かで、しかし読後に強烈な余韻を残す短編でした。
    「約束」という、日常的で温かいはずの言葉を、ここまで不気味で残酷なものに反転させた構成が印象的で良かったです!

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    余韻を残せるように最後の一文は悩みに悩みました。褒めていただいてとても嬉しいです!

  • 約束への応援コメント

    約束とは一種の呪いのような…
    主人公は誰とも約束を交わすことができなくなった後が気になります

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    呪い…その言葉使えばよかったぁぁ!的確な表現ありがとうございます。

    あの後主人公はどうなったんでしょうね…


  • 編集済

    約束への応援コメント

    言葉の大切さがわかりますね。自○に理由がなく、ただ言霊があるのが不気味でした。
    あと死んでも警察じゃなく救急車を呼ぶように言われるんですよ。経験者談ですが。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    純粋さっていい事ばかりじゃないんです。
    自〇?…本当にそうだったんでしょうか…

    救急車を呼ぶのか…
    リサーチ不足でした…

    編集済
  • 約束への応援コメント

    Xから来ました。
    約束は守らなければならないという当たり前の言葉が、これほどの結末を引き寄せるとは!
    読み応えありました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    子供は純粋ですからね…

  • 約束への応援コメント

    約束という戒めの厄さを感じます。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    約束は大事なのは当たり前だけど、それに固執しすぎるのは良くないことなのかもしれません…

  • 約束への応援コメント

    オォ(*˙꒫˙* )

    (゚∀゚ノノ"☆パチパチパチ

    作者からの返信

    こ、コメントありがとうございます(?)。

    多分褒めて貰えてる気がします。

  • 約束への応援コメント

    Xの企画参加ありがとうございます。
    「約束」という言葉が、守るものから縛るものへ変わっていく過程が本当に苦しかったです。
    子どもの純粋な信頼がそのまま悲劇に繋がっていく構成が残酷で、最後の一文まで強く胸に残りました。

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    最後の一文は書き始めた時から決めていたんです。
    お褒めいただいて、嬉しい限りです。

  • 約束への応援コメント

    うーん、考えさせられる内容ですね……
    この手の作品を読む機会が少ないので新鮮な気持ちで読めましたー

    面白いという基準で語れる内容の作品ではなかったですけど、文章自体も読みやすくて構成も分かりやすかったですねー

    作者からの返信

    コメントありがとうございます!

    内容が分かりずらくなってしまったかなと今反省しているところです。

    どういう内容かだとかもし興味を持っていただければ、Xでお話しましょう!