このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(184文字)
主人公の「僕」こと賢也はとある片田舎の村に住んでいる。この村には、春分の日に1歳の赤ちゃんを岩の上に寝かせ、親が祈りを捧げるという風習があって――。 平べったい岩の上に寝かせるとかどういう意味があるんだろう……と思っていたらラストで急に斜め上から刺されてビックリしました。 お題「祝い」との上手な絡みに「おっ」と素直に驚くと同時に、「なるほど~」と勉強にもなります。 1600字の掌編ですが、脳への新鮮な刺激を二つの異なる形で得られる快作でした。隙間時間に是非どうぞ!